【自分の軸を作る】基本の育児書 おすすめ紹介

私は2歳差2人姉妹の母親です。
振り返ってみると約50冊ほどの育児関連書籍を読みました。
◯百冊読んだという方がゴロゴロいる中で恐縮なのですが、
私には何冊読んでも変わらない不動の1位があるので
胸を張っておすすめ紹介します。

「ほめろ」「ほめるな」「あれをやれ」「これをやるな」
キャッチーなタイトルで多くの育児書が出版されていますが、読めば読むほど小手先のテクニックではなく、幹となる軸を作ることの大事さを感じます。

軸のない状態でインターネットや書籍から情報をインプットするとひたすら混乱します。
今回は「育児の自分軸を作る」という観点に絞って、色々読む前にまず読むべきおすすめの本を紹介します。

育児書を読むべき理由

育児書なんて読むと頭でっかちになっていけない。
インターネットでなんでも調べられる時代、あえて本を手にする理由はある?
そんな否定的な意見にも一理あります。

群れで生きてきた人間は本能で子育てが出来るようにはそもそも作られておらず、本来集団の中の年長者、経験者の手を借りて育児をする動物です。

しかし自分が親になる前に赤ちゃんを抱いたことがある人が減っている現代、赤ちゃんの抱き方を教えてもらうところからスタートの新米パパと新米ママ。

身近に頼れる親族がいたり、なんでも相談できる先輩お母さんがいる人ばかりではない。
先人たちの経験、知恵は核家族で育児をする私達に必要不可欠な情報です。

そして玉石混交、広告も複雑に絡まった情報の中から、良質な情報をどう選ぶか。
出版社や編集者のチェックを経て、さらに時間が経っても読まれ続けている本は
その情報が正しく価値があると判断する指標になります。
ここがインターネットの検索で得られる情報との大きな違いです。

最新の優良な情報をインターネットで得るスキルと合わせて、
何をどうすればいいのかわからない、
そんな時に軸となって支えてくれる、
自分にピッタリの1冊に出会えますように。

乳幼児期 0〜6歳

私は赤ちゃん


1960年に、松田道雄さんという戦前から小児科医であった方が書かれた本書。

非常に古い!
情報も鮮度が大事。
特に日進月歩の医療の世界、高度経済成長時代というこんな大昔に書かれた本を読んでいいのか?と不安になる方もいると思います。
私もその1人でした。

心配ご無用。

子育てにおける大事なことは、普遍的でほとんど変わっていないようです。

情報過多な現代で、広告に踊らされることなく、乳児の子育てにおいて本質を見極める助けとなる1冊です。

この本はもともと新聞に連載されていたものをまとめたもので、「赤ちゃんの立場から親たちに注文するようなもの」という新聞社の方のリクエスト受けて始まったもの。

冒頭「私はおととい生まれたばかりである。まだ目は見えない。けれども音はよく聞こえる。」
と始まり、0歳児だが意識は熟練小児科医の知識を持つ赤ちゃんの目線で物語は進んでいきます。

連載当時、「我が家のことが書かれているのかと思った」というような投書がたくさんあったと著者は言っています。
それから50年以上経っても読者の多くが「これ我が子がモデルじゃないのか?」と思いながら読んでいます。

物語の中で夜泣き、乳児湿疹、食事、発育発達、各種病気怪我、初めての育児で親が心配になることは一通り解説されており、育児書としてもとてもよく出来てます。
そしていわさきちひろさんの挿絵がこの本の魅力を倍増させています。

赤ちゃんはたくましい。
親が気にすることのほとんどは大した問題じゃないからあまり深刻に悩まない。
けれども腸重積のように迅速なケアが必要な怖いケースもあるのでしっかり学ばなければいけない。

当時の私はそんな感想をノートに記していました。

私は二歳


「私はあかちゃん」が面白いと思われた方、「私は二歳」という続編がありますので是非続けて読んで下さい。子供が赤ちゃんのうちにこの2冊に出会えた人は幸せです。

 

育児の百科


 

上記2冊と同じ著者。続きをもっと読みたいと思った方のためにこちらも紹介します。
百科というだけあってものすごい分厚い1冊。
松田道雄先生の独特な言い回し、非常に癖になります。
すっかりファンになってしまった私は、娘が母親になった時に譲ってあげてもいいなという気持ちで購入しました。
妊娠期から小学校入学前までが網羅されています。

予防接種の項目等で昔と今との違いを感じることもありますが乳幼児の育児の本質を見つめ直すことができるいつまでも色褪せない本です。

文庫本も出ているのでこちらのほうが手軽かもしれません。


 

ママの心がふわりと軽くなる子育てサプリ


児童精神科医である佐々木正美さんはたくさんの育児関連本を書かれています。
佐々木先生の著書は他に10冊ほど読みましたが、どの本も医師としての現場経験が豊富で、ご自身も4人の子供の親である著者の言葉から学びは大きかったです。

その中でも人気コミックエッセイ「うちの三姉妹」の著書松本ぷりっつさんとコラボした本作は最も読みやすく、何故か活字がなかなか頭に入ってこない乳幼児育児真っ只中のお母さんにも優しい1冊。
この本がいいなと思ったら是非佐々木氏の別の著書も読んでみて下さい。

娘2人が3歳&1歳だった時、これは今の私に必要だと思ったフレーズを書き出し、壁に貼って毎日黙読していました。
子供の成長に伴って親の悩みも変わっていきますが、原点を忘れないためにもその黄ばんだ紙切れを、今も冷蔵庫の片隅に貼ってあります。

  • 子供はわがままなものです。子供らしい姿だと堪能して下さい。
  • 子供の個性はあれこれといじらないのが一番いいのです。
  • 兄弟喧嘩はスポーツです。親は試合終了を告げるだけでいい。
  • 出来るようになるまで何度も繰り返し伝えて穏やかに待つ、それがしつけです。
  • 子育ての質を高めたい時は、人間関係の量を増やしましょう。
  • 子供の言うことを聞くと、子育てはたいていうまくいきます。
  • 上の子が下の子をひどくいじめたり陰険なことを言う時は、親へのSOSです。
  • 小さな子供を幸せにすることなんて簡単なことです。
  • 子供が自分で自分のことを好きになれる子育てを

乳幼児を卒業する頃

「ほめない子育て」で子どもは伸びる


オムツを卒業し、食事も着替えも入浴も子供の身の回りのお世話に関してはかなり楽になります。
しかし今まであまり気にしていなかった別の悩みが出てきます。
自立に向けてどう育てるべきか。

闇雲にほめるのはNGという趣旨で、コーチングのスキルは育児にも有効という内容。
ほめるのではなく、認める。
じゃあこんな時は具体的にどう言えばいいの?
という問いに対する例も紹介されていて、いいなと思う部分は即実践できる。

長女に「なんですごいねってほめてくれないの?」と言われた時、ギクリとしました。
これを子どもに言わせちゃいけないんだよなぁと反省😑

 

まとめ

どの本にも共通していることは、著者の子供達への愛です。
世の中のすべての子どもが、幸せに健やかに育ちますようにという大きな愛を感じます。
そしてそれは我が子の育児に奮闘する親達への愛でもあり、同時にしっかりやりなさいよという激励でもある。読む度に身が引き締まります。

育児のアドバイスやテクニックのほとんどは、
わかってはいるけど、なかなか実践が難しい、そんなことばかりです。
目からウロコ、という情報を求めるというよりは、
緩んだネジを時々締め直すような気持ちで、育児書を活用しましょ😊

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