子供が大人の会話を遮る【ペアレンティングの教科書】アニメで親力アップその20【Bluey】

Bluey

全て自分中心で生きてきた赤ちゃん時代を卒業した幼児には、
年齢相応の社会のマナーを少しずつ教えることも大事です。
大人同士が会話をしている時に邪魔をしない。
これは幼児が会得すべき重要スキルの1つ。

【まずBlueyとは何か】

世界中のお父さん、お母さんにおすすめしたい。
Bluey(ブルーイー)
子育てのヒントがたくさん詰まった
2018年から始まったオーストラリアの未就学児向けアニメです。

子供向けと侮るなかれ。

親向けと言っても過言ではないほど、
育児とは何ぞや、教育とは何ぞや、
ほぼ毎回そんなことを考えさせられる素敵な作品。

自身の親力アップのために
この作品を真剣に鑑賞している私が、
お気に入りのエピソード、シーンを厳選して紹介します。

親にも学びが必要。
気がついたその日から変わろう、実践しよう。
今更、、なんて思わずに。

我が家の長女ももう幼児を卒業しましたが、
まだまだこの作品から得る学びは大いに有効。

  • 今まさに、幼児の育児に奮闘されている方
  • 今から、子どもが幼児になる方

特におすすめです。
アニメの登場人物や魅力、登場人物や魅力、詳しい紹介はこちらの記事から。

【あらすじ】シーズン1 エピソード24「Wagon Ride」

とある休日の早朝、ブルーイーとビンゴはパパがひくワゴンに乗って近所の公園まで遊びに行く。
途中、ご近所さんに会う度に軽く立ち話しをするパパ。
早く公園に行きたいブルーイーはパパにおしゃべりしないでほしい。
パパはブルーイーに大人同士が会話をしている時のマナーを教える。
というストーリー。

【感想・考察】

どこかへ向かう途中やお買い物中に、親が知り合いと偶然出会い、挨拶をして軽く立ち話をする状況、きっと子供にとっては退屈で嫌な時間なのでしょう。

「ねーねー早く行こうよー」
「今お話してるからちょっと待っててね」

このやり取りを繰り返す毎日から脱却しましょう。
このエピソードのパパのセリフが教科書の例文ようなので
是非参考にさせてもらいましましょう。

【フレーズ紹介】

ランニング中のご近所さんに会って挨拶をかわしている時、ブルーイーが「何で止まったの?まだ公園着いてないのに。もー早く行こうよー!」と言ったため、そのご近所さんは
I’ll leave you guys to it.
「邪魔してごめんよ、いってらっしゃい、じゃあねー😄」と去っていきます。

別にパパは長話をするつもりもなかったけれど、大人同士がお話している時、今みたいに遮るのは良くないよと伝えます。

If I’m talking to another grown-up, you don’t interrupt like that.

そして禁止を言い渡すだけでなく、そんな時にどうすればいいのか具体的な行動を提案します。

もしパパがお話し中にパパに伝えたいことがあったら、
そばに来てパパの腕に手を置いてね。
そうしたら、パパはお話中だけど、あなたが待っていることをちゃんとわかっているサインとして、こうやってパパの手を添えるよ。
(そして、あなたがお話してもいいというサインを示すよ。)

If I’m talking to a grown-up and you want me,
you just come up and put your hand on my arm.
So now I know you want to talk  to me.
Then I’ll do this to show you that I know you’re there

and that you want to talk to me.

この具体的でわかりやすい提案にブルーイーも納得の様子。

そしてベビーカーを押して朝の散歩をする2人目のご近所さんに出会います。
またかよーといった感じでうんざり顔のブルーイー。1秒たりとも止まっていてほしくないけれど、先程お父さんと約束した通り、パパの腕をグッと掴んで待ちます。そして、

Can you finish talking now so we can go to the monkey bars?

1回目よりもかなり丁寧な言い方になりました。

 

I’d better let you get back to it.
これも「お邪馬してごめんね、いってらっしゃい」という意味合いのグッバイフレーズ。

ここでパパはブルーイーのことをしっかり褒めます。
しかも具体的に何が良かったのかを言葉にして褒めます。

今のはさっきのよりもとても良かったよブルーイー。
会話を遮らずに、パパに自分の気持ちを伝えてくれたね。
そしてパパがいいよというまでちゃんと待つことができたね。
よくできました。

Now that was much better, Bluey
You didn’t interrupt, you let me know you wanted to talk
and you waited till I was ready.
Well done.

ブルーイーも褒められてThanks!と満足そうな顔。
そして、良かったポイントをしっかり褒めた上で次のステップを提案。
次はもう少し待つことを覚えよう。

I still just need you to be more patient, though.

「わかった。でも難しい。。。」と返すブルーイーに、妹のことを見てごらんと軽くアドバイスをしてみます。

3回目、サイクリング中のご近所さんに遭遇。
今回も早く出発してほしいブルーイーですが、先程のパパのアドバイスを思い出し、イライラしながらただ待つのではなく、妹と遊んで楽しく過ごすことにします。
今回はパパがお話を終えて子供たちに「さあ行こう」と声をかけるまで、待つことができました。

この6歳女子がメキメキと成長する様子、非常に興味深く感じます。
大人がかける言葉を、子供は思った以上に素直に言葉の通り受け止めているものです。なので「ちょっと待って」という抽象的な言葉でその場をやり過ごすのではなく、こういう時はどうするべきか具体的な行動を言葉で指示してあげる。そしてそれがクリアできたらしっかり具体的に褒めてあげる。そして同様の方法でまだ足りない部分にさらにチャレンジさせる。

子供にマナーやルールを教える際に、このプロセスが非常に大切だと感じます。

おまけ
このエピソードで4回もでてくる早朝のあいさつフレーズ。
「早起きね!」「当然さ!」よのうなやり取り。
You’re up early.
gotta be done. ガダビダァン

【まとめ】

子供に何かをやめさせたい時
禁止を言い渡すだけではなく、具体的な代替行動の提案をする。
それがうまくできた時は当たり前と思わずにしっかり褒める。

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