人のものを欲しがる【ペアレンティングの教科書】アニメで親力アップその16【Bluey】

Bluey

おもちゃ、おやつ、おかず、
兄弟や友達の持っているもののほうがよく見えてしまう。
人が持っていて自分が持っていないものがあると、
自分がなんだか損しているような気がして悲しくなってしまう。
そんな子供の気持ちに、親はどう寄り添えばいいのでしょうか。
そんなエピソードでした。

【まずBlueyとは何か】

世界中のお父さん、お母さんにおすすめしたい。
Bluey(ブルーイー)
子育てのヒントがたくさん詰まった
2018年から始まったオーストラリアの未就学児向けアニメです。

子供向けと侮るなかれ。

親向けと言っても過言ではないほど、
育児とは何ぞや、教育とは何ぞや、
ほぼ毎回そんなことを考えさせられる素敵な作品。

自身の親力アップのために
この作品を真剣に鑑賞している私が、
お気に入りのエピソード、シーンを厳選して紹介します。

親にも学びが必要。
気がついたその日から変わろう、実践しよう。
今更、、なんて思わずに。

我が家の長女ももう幼児を卒業しましたが、
まだまだこの作品から得る学びは大いに有効。

  • 今まさに、幼児の育児に奮闘されている方
  • 今から、子どもが幼児になる方

特におすすめします。
アニメの紹介はこちらの記事から。

【今回のあらすじ】シーズン2 エピソード1「Hammerbarn」

お隣さんがお庭で本格ピザが焼けるピザがまを買ったとのこと。
パパも欲しくなりさっそく家族でホームセンターへ。

ブルーイー、ビンゴはトローリーと呼ばれる大きな買い物カートに乗って、
ママがカゴに入れる品物を使ってごっこ遊びに興じる。
さすがあそびの天才2人。

しかしビンゴの持っているものが
なんでも自分のものよりもよく見えてしまうブルーイー。

私も同じのが欲しい!終始揉めっぱなしの2人、
果たして無事お買い物できるのか?

というストーリー

【感想・考察】

このエピソードの舞台となるハンマーバーンというお店、
オーストラリア在住の方はすぐに気が付きますが、
Bunnings Warehouse、通称バニングスという
いわゆる日本のホームセンターのような
大型店舗がモチーフになっています。

州を超えてどの地域にもあり、
ガーデニング用品、アウトドア用品、
木材、塗料、タイル、工具、
ありとあらゆるDIY用品が揃っており、
こどもが喜ぶイベントも豊富
オーストラリア人みんな大好きと言っても
過言ではないくらい愛されてるお店です。

アニメの中でもキッズたちが入店直後に食べている
食パンに焼きたてソーセージを乗せて食べる
ソーセージシズルは、バニングス名物、
こちらはオーストラリアの国民食😁

収益の一部寄付であったり、
学校やスポーツクラブの基金集め
(fund raising)のために出店されているので、
その団体を応援する気持ちで買う要素もあるのですが、
普通に美味しいので大人も子供も
小腹が空いた時のおやつに最高です。

日本でも炊き出しや縁日等の屋台飯を楽しむ文化はありますよね。
ただ、容器や箸といった使い捨てのゴミがたくさん出るのが残念なところ。
ソーセージSizzleの良いところはゴミが出ないところ。
お皿代わりの食パンに、おいしいソーセージをのせて、
そのまま手掴みで全部食べる。
売る側も用意するのは紙ナプキンくらい。
非常に合理的。

日本人は店内で食べながらウロウロするのは
お行儀悪いと感じて抵抗があると思うのですが、
郷に入れば郷に従えの精神で、毎回必ず買っていました。

そしてようやく本題
このストーリーのテーマは隣の芝生は青い
The grass is always greener on the other side of the fence
という人の嫉妬心を描いたもの。

ちなみにこの日本のことわざはこの英語を翻訳したものらしいですよ。

日本語が後なのね。

 

兄弟姉妹間の相手を羨ましがる気持ち、
不平等感への対応は、まさに親力の見せ所。

ママはブルーイーに、

今持っているものでハッピーになれるようにトライしてごらん

と諭しますがブルーイーにも言い分があります。

ビンゴの方が明らかにイイものなんだからそんなの無理よ

確かに、言われてみればデザインがちょっとだけ違う。
ブルーイーが望む通り商品を交換してあげるママ。
しかし妹の手にしているものが欲しい欲しいを繰り返して
ついにお店の商品を壊してしまった時、ママは厳しくしかります。

あなたの無いものねだりが、この結果を招いたのよ。
欲しい物が全て手に入るわけではない。
全てのものにはお金がかかる。

その言葉が届いたからかはわかりませんがその日の夕飯、

ビンゴのピザの方が大きい!😕
でも、まあいいや🙂

と少し成長した様子。

姉妹に全く同じものを与えてあげられる時は、
出来る範囲で対応してあげるのが平和
ちょっとしたデザインの違いなど、大人にとってはどーでもいいことでも、
子供には重要事項であることもあります。
そんなこと気にするな、とあしらいたい気持ちをぐっと抑えて、
対応出来ることは子供の言い分を飲んであげることも大事。

しかし状況によってそれが叶わないこともあること、
今手にしているもので満足すること、
必要以上のものは買わない、お金の無駄遣いはしない、
そんな事を教えるいい機会であることも忘れてはいけないですね。

二女に比べて長女が不満を訴えることが多い我が家、
当時受講した子育て講座の講師に、
「平等にしているはずなのに…」
と相談したことがあります。

仲の良いきょうだいに育てたいのなら、平等ではだめ。
あまり手をかけなくても私は愛されていると
感じられるタイプの子もいれば、その反対もいる。
時期によっても変わる。
その時に一番愛情を必要としている方に
集中的に与えるのがポイント。
そして愛情は上から下へ流れる。
上を満たしてあげれば、溢れた分が下へ流れる

 

目から鱗
平等にしなくていいんだ、
むしろ平等ではいけないのだ。

長女に寄り添い、妹への妬みを無くしてあげることに集中したところ、
姉妹関係が改善し、結果二女の笑顔も増えたという私の実体験を
思い出さずにはいられないエピソードでした。

【フレーズ紹介】

「ビンゴのスイカの方が赤くておいしそー」文句を言うブルーイーに対してパパ。

The grass is always greener on the other side of the fence.

でもこれ実際にビンゴのスイカの方が明らかに赤くて、
ブルーイーの気のせいでは無いという珍しいパターンでした笑

古くなってあちらこちら故障が増えてきた家を嘆くママに
「それも個性だよ」というパパのポジティブな返し。
是非どこかで使いたいフレーズ😘

Well, nothing lasts forever.

It’s just got a character.

完成したピザの見た目がイマイチ、、、少し落ち込むパパに

It’s just got a character.

はぁーやっぱりこの夫婦素敵ですね。
このアニメにはこのような伏線回収が隠されているので、
大人がじっくり真面目に見る価値があるのです😄

【まとめ】

人のものは目新しく、欲しくなるのは自然な心理。
お金の価値が理解出来るようになると
「欲しい欲しい、買って買ってー」は自然と減っていく。

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